令和6年能登半島地震 令和6(2024)年1月1日(月)午後4時10分

(No.4)GnuCashを使用する前に(2)

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事前準備(2)


 これまでの支出を「ずぼらな家計簿」GnuCashを利用するにあたり、次のような支出方法に見直しをしました。

現金支払い

 日々の生活で極力現金で支払いをしないように心がけます。現金で支払った時は「レシート」などを取って置き、レシートなどがない場合はその日のうちに忘れないうちにGnuCashに入力します。現金の入力でも「複製」機能があるので、毎月同様な取引は「日付・金額」の修正は必要ですが簡単に入力できます。思ったより楽に入力ができます。また、どうしても支払いが思い出せない場合の対応もできます。とにかく、継続することが大切だと思っています。

クレジット支払い

 支払いは金額の多い少ないに関わらず、できる限りクレジットで支払いをします。特に新型コロナ禍でクレジットや電子マネーでの支払いは、ハードルが下がり多くの店舗で可能になりました。クレジットを利用すれば、後で「CSVファイル」の取り込みで行うので一切個別の入力は不要となります。ただし、CSVファイルの取り込みは、クレジットの支払い店舗ごとの処理となるので詳細な支出項目を想定している人は、他の方法を考えるか個別に入力するしかありません。(この対応についても後で記述します。)

CSVファイル

 CSVファイルとは、あまり聞きなれない方もいるとは思いますが、簡単にいえばコンマ[,]やダブルコーテーション[“]で区切られたテキストファイルです。表計算ソフトのエクセルなどで読み込むと、見かけ上はエクセルで入力したように表示されます。
 現在、銀行預金・クレジットの利用明細は、CSVファイルで会社のWebから提供されています。
 GnuCashにCSVファイルの取り込みは月1回程度行います。タイミングは毎月の給料の振込後やクレジットの決済後などを想定すると良いでしょう。CSVファイルのGnuCashへの書込み作業は慣れてくると10分程度の時間があれば完了します。