令和6年能登半島地震 令和6(2024)年1月1日(月)午後4時10分

能登半島地震(06)~ほぼ1箇月~

この記事は約2分で読めます。

安否不明者(令和6(2024)年1月23日)現在

 地震発生からほぼ1箇月が過ぎ去りましたが、いまだ安否不明者が19名もおられます。不明者が全て亡くなったとは言えませんが早く見つかってもらいたいと思っています。
 19名の中には中学校の同級生が1名名簿にあります。住所から大規模な土砂崩れがあった地域です。

お亡くなりになった方(令和6(2024)年1月25日)現在

 ご遺族の同意を得られた内容を「1月15日の第1報」の公表から「1月25日の第11報」までをみると次のようなことがみえてきます。

性別

 女性 52%
 男性 48%

死因

 家屋倒壊 87%
 土砂災害 6%
 他    7%

◇約9割近くが家屋倒壊による圧死となっています。昨年5月5日に経験した震度でも、その場に立ちすくんでしまうのですから揺れの最中に避難することはなかなか難しいと思います。

市町村

 珠洲市 41%
 輪島市 37%
 金沢市 10%
 穴水町 6%
 能登町 3%
 七尾市 2%
 他   2%

◇珠洲・輪島市が多く、金沢市の1割近くはお正月で帰省していたからだと推察できます。

通信状況も改善

地域からの連絡

 私の実家のある区長さんから1月23日(火)に連絡が入りました。もし、希望するならブルーシートをかけるとの事です。空き家なのに気を遣ってもらい感謝しています。雨漏りはしていると思うので助かります。

 ちなみに区長さんとは小中学校時代の同級生です。

帰省のタイミング

 2月末を目途に被災した家具などの回収が可能であると輪島市のLINEか情報が入っています。電気は来ているようですが、水道はなかなか難しいかもしれませんが、一度被害状況を確認のため帰省したいのですが・・・