令和6年能登半島地震 令和6(2024)年1月1日(月)午後4時10分

能登に帰省中に地震(01)~立ってられない!~

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得体の知れない微振動

 このGWは、妻と2人で私の能登の実家に帰省し、家の周りの除草、畑に作物を定植、木々の剪定などで時間を費やしていました。

 3日(水)午後から5日(金)午前には、予定していた作業も終わり、午後から実家から少し離れたショッピングセンターへ買い物に出かけました。

 夕食の食材を買い物カゴに入れ、飲み物を買おうとカートを転がしていると、何か得体の知れない微振動が体感されました。他の買い物客も異変に気付いたようです。それぞれのスマホから緊急地震速報が流れるや否や、ショッピングセンターの照明が大きく揺れだし、積んであった食料品が通路に散乱し始めました。時間にすると20~30秒ぐらいでしょうか。とにかく、頭上に注意しカートにしがみつき、揺れが収まるまで待つしかありませんでした。

 その後、店員さんに声を掛けられレジで精算して店舗から出ました。ショッピングセンターの外では、人々は安否確認でスマホで連絡を取り合っているようです。一定落ち着き始めたので実家の様子が気になり戻りました。

令和5(2023)年5月5日(金)午後2時42分

余震が続く

 実家は、ショッピングセンターから20キロメートル以上震源地に近いのですが、地盤や建物の強度・向き等があるのでしょうか。現在住んでいる豊中市で1995(平成7年)阪神淡路大震災や2018(平成30年)大阪府北部地震を体験した時は、家具がずれたり食器が散乱し片づけに苦労しました。その事を思うと震度の割に家の状況を確認しましたが被害はなく一安心です。

 とは言え、明るいうちに風呂や食事を済ませて、テレビニュースやスマホで情報を確認しながら余震に備えました。

 大きな余震は、本震の時と同様にテレビ・スマホ・有線放送などからアラートが伝わりますが、「体感で何か来るような前触れがあり揺れ始めるようです。」地震発生後は、仏壇のローソクや線香には火を付けず、その他火は極力使わないように心がけました。

ご心配いただきありがとうございます

 本来なら少し様子を見るのが良いのでしょうが、父母の実家に余震で被害があれば連絡をいただくよう依頼し6日(土)夕方に豊中に戻りました。

 この地震で、多くの知り合いからご心配の電話やメールをいただき感謝しています。