データ分析
親睦会
私が定年退職した団体には「親睦会」が組織され年に一回程度総会があります。参加すると新会員が掲載された名簿を受け取ります。その名簿は物故者が除かれており、言い換えれば名簿は「生存している退職者名簿」ともいえます。その名簿の退職年度を60歳とすると「全体平均年齢」を求めることができます。また、親睦会参加名簿から「参加平均年齢」も計算されます。ただし、60歳の定年を待たずに早期退職者もまれており若干の誤差はあります。
全体平均年齢・参加平均年齢
令和元(2019)年調査(2020,2021年は新型コロナウイルス蔓延で未開催)
全体平均年齢=75.78歳
みなさんはこの数値をどのようにお考えですが、私は思ったより低い数値かなと思いました。
参加平均年齢=71.62歳
参加した人の平均年齢が約72歳であることから親睦会など外に出歩くのはこの年齢なのか。俗にいう健康年齢なのかと思います。
傾向線について
さて、61歳~100歳までの度数分布表を作成し傾向線(回帰直線)を算出するとグラフのようになります。おおよそ15年で1/3づつ減少するのでしょうか。(少し寂しい数字です。)